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その家電、年いくら?

家電の消費電力(W)と、使う時間・日数・月数を入れるだけで、1か月ぶんと1年ぶんの電気代の目安が出ます。契約中の単価に差し替えたり、買い替えたときにいくら浮くかも並べて比べられます。入力はすべてブラウザの中だけで完結します。

条件を入力

円/kWh
初期値の31円/kWhは、全国家庭電気製品公正取引協議会が家電カタログの電気代表示に使うよう定めている目安単価(2022年7月改定)です。実際の単価は電力会社・プランで異なるので、検針票やマイページに載っている単価に置き換えると精度が上がります。
家電の一覧「家電の種類」を選ぶと消費電力などの目安が自動で入ります。この目安は編集前提の出発点であり、実際の消費電力は型番・畳数・年式で大きく変わります。正確な値は本体の定格表示や統一省エネラベルをご確認ください。

買い替え比較

同じ使い方のまま、消費電力だけが違う機種に替えたらどうなるかを比べます。上の単価をそのまま使います。

W
W
時間
か月
通年使う家電なら12を入れてください。
入力すると、電気代の節約分だけで本体価格を回収できる年数の目安を出します。

家全体の電気代の目安

家電ごとの内訳

買い替えた場合の目安

家電ごとの明細

計算の前提

「1か月ぶんの電気代」は、その家電を実際に使う月1か月あたりの目安です。「1年ぶんの電気代」は、入力した使用月数ぶんを掛けた年間の目安です。エアコンやこたつのように季節だけ使う家電は、この2つの数字が大きく変わります。

待機時消費電力は、1日のうち稼働時間以外はコンセントに挿したままという前提で、稼働時と別に計算しています。実際の家電はこまめに主電源を切ったり、稼働中も温度センサーでON/OFFを繰り返したりするため、ここでの数字はあくまで単純化した目安です。

単価の初期値(31円/kWh)は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(2022年7月改定・税込)です。家電ごとの消費電力の初期値は編集前提の目安であり、公的機関が公表した確定値ではありません。正確な値は家電本体の定格表示や統一省エネラベル、環境省「しんきゅうさん」でご確認ください。

電気代は「W × 時間 × 単価」の積み重ね

家電の電気代は、難しい計算をしているわけではありません。消費電力(W)を1000で割ってkW(キロワット)に直し、使った時間(h)を掛けると、その回の電力量(kWh)が出ます。あとはこれに電力量単価(円/kWh)を掛けるだけです。1000Wの家電を1時間使えば1kWh、単価31円なら31円、というのが基本の形です。このツールは、家電ごとにこの掛け算を積み重ねて、1か月ぶんと1年ぶんの目安を出しています。

単価の初期値には31円/kWhを使っています。これは全国家庭電気製品公正取引協議会が、家電量販店のカタログや広告に表示する電気代の目安計算に使うよう定めている数字で、2022年7月に27円/kWhから改定されました。実際の単価は電力会社やプラン、季節による燃料費調整額の変動で前後するため、検針票やWeb明細に載っている実際の単価に置き換えると、より実感に近い数字になります。

家の中でいちばん電気を食っているもの

冷蔵庫・エアコン(冷房・暖房)・こたつ・食洗機・テレビ・洗濯機という、よくある組み合わせで試算すると、年間の電気代の目安は85,928円、月平均では7,161円になります(単価31円/kWh、それぞれ「家電の種類」を選んだときの初期値のまま計算した場合)。

内訳を見ると、冷蔵庫だけで年間40,176円、全体の47%ほどを占めます。エアコンやこたつのように「使うときだけ動く」家電と違い、冷蔵庫は24時間365日休みなく動き続けるため、1回あたりの消費電力がそれほど大きくなくても、積み重なると大きな金額になります。逆にいえば、冷蔵庫は開け閉めの回数や設定温度を見直すと、年間を通じて効果が続きやすい家電だともいえます。

「待機電力」は、言われてみると気になる金額

稼働中の電力ばかり気にしがちですが、電源を切っていてもコンセントに挿さっている限り、わずかな待機電力がかかり続けています。上の試算のテレビ1台だけで見ると、待機電力ぶんだけでも年間106円ほどになります。1台あたりは小さな金額でも、テレビ・レコーダー・ルーター・充電器など、家の中で常時コンセントに挿さっている機器を数えていくと、無視できない金額の積み重ねになることがあります。使わない時間が長い機器は、主電源やスイッチ付きの電源タップで切っておくと、この分だけそのまま減らせます。

買い替えは「年間の節約額」と「本体価格」を並べて見る

古いエアコン(900W)を、消費電力の小さい機種(500W)に買い替えるケースで試算してみます。1日6時間、月20日、冷房と暖房を合わせて年8か月使うという条件では、旧機種の年間電気代の目安は26,784円、新機種では14,880円となり、差額は年間11,904円です。新機種の本体価格を11万円とすると、この節約額だけで本体価格を回収するのに約9.2年かかる計算になります。

この回収年数が長いか短いかは、今の機種があと何年使えそうか、他の性能面のメリット(暖房効率や静音性など)も含めてどう感じるか次第で変わります。電気代の節約だけを理由に急いで買い替える必要はありませんが、「そろそろ寿命かもしれない」というタイミングでは、この目安を判断材料のひとつにしてみてください。なお、実際の買い替え効果は環境省の「しんきゅうさん」でも、お使いの機種の型番や年式を入れて確認できます。

この試算の限界

ここで出てくる数字は、入力した消費電力と使用時間から機械的に計算した目安です。実際の家電は温度センサーでこまめにON/OFFを繰り返したり、外気温や設定によって消費電力そのものが変わったりするため、同じ機種でも実際の電気代とはズレが生じます。特にエアコンやこたつのように出力が変動する家電は、ここでの数字を「だいたいこのくらいの規模感」という目安として使ってください。正確な数字が必要な場合は、家電本体の定格消費電力や統一省エネラベルの年間消費電力量、実際の検針票の数字を優先してください。